永井 秀典さん

株式会社ブレーンバディ

役職:人事責任者(CHRO)
業界:人材・サービス
企業規模:80人(スタートアップ)
マネジメント人数:4人
 ※受講開始当時の情報です

受講のきっかけを教えてください。

スクールに入ってコーチングを学ぼうと思った理由は2つあります。
1つは、会社としてコーチングを取り入れた組織づくりを行いたいと思ったからです。
私はもともと「人の成長」に関心がありました。コーチングが人の可能性を最大化するアプローチであることを知り、組織にも取り入れたいと考えました。例えば、社内でリーダー層を育成するときや、メンバーと1on1をする際にコーチングが有効だと考えています。

もう1つは個人としてです。以前コーチングを受けてその効果を実感した経験があり、自分も人の可能性を最大化するような関わりをしたいと考えていました。
また、組織にコーチングを導入するには、まずは個人でできるようになる必要があると思いました。

エッセンシャルコーチングにした決め手は、講師の考え方に共感したことと、確かな実績があったからです。

スクールで学んだこと、手に入った成果を教えてください。

コーチングは他者の可能性を引き出し、ポテンシャルを活かすことですが、エッセンシャルコーチングではまず「自分に向き合うこと」から学習が始まることに感動しました。また、HOW(スキル、テクニック等)に入る前にWHY(意図、目的等)や背景を教わることができるのは、私にとって非常に有益でした。

経営層に近づくにつれ、正解のない問いに答え続けたり、自分自身がどういう旗を掲げていくかといったリーダーシップがとても重要になります。
現在私は所属している会社でCHROを務めていますが、コーチングを通じて自分の発揮するリーダーシップを向上させることができました。

部下にも少しずつ変化が見え始めました。
以前から1on1を行っていましたが、スクールで学んだことを取り入れた結果、部下のパフォーマンスが著しく改善しました。部下自身の努力もありますが、私自身が部下とフラットに向き合えるようになったことも一因だと考えています。

エッセンシャルコーチングの受講を検討している方にメッセージをお願いします。

マネジメント層、特に人事系の方は大勢の人と向き合いますので、不確実性の高く、正解がない状況に直面することが多いです。いろいろな原理原則はもちろんあって、それらを学びながら対処する人は多いと思います。
しかし、最終的には人と人とのコミュニケーションは避けられません。
エッセンシャルコーチングの講師陣は、組織開発コンサルタントの経験を20年以上持つ、組織内コミュニケーションのプロフェッショナルです。エッセンシャルコーチングではコーチングを学べるだけでなく、組織づくりやマネジメントにかかわる相談ができたことは、私にとってとても価値が高いものだと感じています。